私は、幼少期から音楽が大好きな子でした。
幼児音楽教室、エレクトーン、幼い頃から音楽が生活の一部だったので中学校で吹奏楽部を選ぶのはごく自然な事でした。
私がトランペットを始めたのは、中学校1年生。
清水は、金管バンドがなかったので小学生からトランペットを演奏できる機会はありませんでした。
私がトランペットを選んだ理由は、「カッコいいから」です。
「女の子らしくフルートがいい」なんて薦められたりもしましたが「女の子がトランペットの方がカッコいい」とちょっとした反抗心で選んだような記憶です。
4月に入部しても中々楽器は吹かせてもらえず、1年生は筋トレ、ランニング。
楽器を触らせてもらったのは、5月を過ぎてからでした。
大嫌いな運動を頑張ってようやく楽器に触らせて貰った瞬間の感動は、今でも忘れられません。
トランペットを始めたばかりは、音の出し方がわからない、3つしか押すボタンついてないけどどうして音を変えるのかわかりませんでした。
当教室で一番お問い合わせが多いのが、小学校4年生の親御さんからです。
楽器を始めたばかりの私と同じように困っているお子さんが多いからだと思います。
トランペットは音を出すのが難しい楽器です。音が出ない!と諦めずに練習することが大切です。
その方法をレッスンで一緒に考えたいと思っています。